昔の賃貸斡旋と違う事
昔の斡旋と違うのは、やはりスマホの影響ですね。
前橋市でスーモの空室は約1万室ぐらいは常時出て来ます。
その中から大家さんのお部屋をどう見つけて頂くかは至難の技です。
スマホでいつでもスーモに代表されるポータルサイトでお部屋探しが出来ちゃう時代も過ぎて、
プラスαの付加価値が必要になりました。
余談ですが、
スーモさんからは、
「動画やパノラマをオプション契約すると、お客様の間に触れる頻度が多くなります」
というお言葉を頂きますが、今のお客様は聡明なのでそれだけで差別化は図れません。
(でもスーモさんも、お金を投資してくれた会社を極端には優遇はしません。頻度も極端な割合ではない点は、さすがの一言です)
付加価値とは言え、やはり基本はマンパワーです。
学生さんが、就職してカップルのお部屋に引っ越したり、
『子供が出来たんで、2LDKに引っ越したいです!』
なんてまたまたご来客頂く瞬間は本当に賃貸冥利につきます。
お陰様でリピーターのお客様にお越し頂く事が多く、本当に感謝の日々です。
そしてどれだけそのお部屋を不動産屋さんが好きでいるか。
これは必須です!
昔より多量に空室がある時代、
似たようなお部屋が多くある中、
その物件にしか無い魅力を必死に探し、
それをお客様にスーモや、ツイッター、ブログ、インスタなどでお伝えし、
実際にご来店されたお客様に丁寧にお伝えする。
人工知能が益々進化を遂げても、
実際に街を歩いて、
近隣のお店を訪ねて、
賃貸のお部屋の実物を見て、
その上でお部屋をご提案するのは人間にしか出来ない事だと思います。
今はお客様のスマホに向けて、アナログな情報をこちらから発信する。
そんな時代かなと思います。
でも大抵の場合忙しさに負けて、今までやってなかった事は会社内で浸透するのが困難ですね。
忙しさに負けじと毎日発信し続けます。
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